眼科の手術


眼科の手術に関わるようになって半年。だいぶ慣れてきましたが眼科ならではのことで私は毎回緊張の連続です。



それは手術器械がとても細かく繊細なため、かなり慎重に扱わなくてはならないからです。全ての器械が手のひらサイズで、目を縫う糸は髪の毛より細く肉眼でギリギリ見えるくらい・・・。



器械や糸を扱うとき、私は自然と猫背になり自分の手元をじーっと見ながら作業をします。もともと細かいことをするのは得意ではなく、編み物やビーズ手芸は意地で完成させるも不格好で使えないものばかり。



そんな私なので器械を扱えるようになるまで時間がかかりましたが、やっと細かい作業にも焦らずに行えるようになってきました。



今は”無事に手術が成功すること”に向かって緊張しつつ頑張っています。

手術室 S